セミナーの様子、報告

第79回 モーニングセミナー 開催報告


■日時 : 2009年4月8日(水) 開催
■場所 : 成田製陶所

セミナーの様子、報告恒例になりました、伊藤副会長の「日々感じること・・」。今回は先回に続き理念のお話です。河村電器産業様の「我社の経営理念」を90年の歴史を披瀝しながらお話いただきました。90余年前、創業者が前職を解雇された悔しさの中から家業として立ち上げた思い。家業であるだけに明文化された理念はないものの、「社員は家族」「信用第一」をモットーに経営し、発展と共に近代化が始まった経緯を述べられました。昭和34〜35年頃、労働争議を経て、モラロジーと出会い、「企業は公器」「社員は宝」「顧客の喜びが我が喜び」に集約されたそうです。その後1967年の改組を機に、現在の社是・従業員行動指針「会社の発展の原動力は常に人の力である。かつ心の和である。和の精神を発揚し、協力一致してことにあたること」が制定されたとのことです。
経営者とは常に悩み考え続けるものなのか、二代目社長が病床で策定されたのが、企業の責任とはつぶれないこと、つまり「お客満足と社員満足の一致」(自利他利の一致)だったようです。現在は毎年スローガンを掲げていらっしゃいます。ちなみに今年は「元気を出そう!頑張ろう!」だそうです。
起業時は、どんな経営者も「食べていく」ため働くのですが、組織ができると「何のために」働くのか?「我社の存在価値は何なのだろうか」という社会に対する大義が問われるようです。そしてこれが理念となり社員の心を一つにまとめる指針となって世の中に貢献するようになると改めて教えていただいたようにおもえました。
組織は人なり、それも和の精神によって協働する人によって、世の中に貢献するものなのでしょう。究極は「人づくり」なのでしょうか。

今回の参加者は、21社29名でした 。
次回は、4月14日(火)19:00〜20:30 パルティせと ナイトセミナー
4月15日(水)6:00〜7:00  成田製陶所食堂 モーニングセミナー
講師は、ヤマト運輸特例子会社 スワンベーカリー 海津 歩様です。

100人の経営者が真剣に取組めば、きっと瀬戸のためになる
瀬戸市倫理法人会 会長 成田 一成